つちの仕事

ココヤシガラさがしの旅-スリランカ編-

ココヤシガラさがしの旅-スリランカ編-

ヤシの木は、約60年から100年の寿命と言われ、1本のヤシから年間100個以上のココナッツの実が収穫できると言われています。
苗を植えてから実がとれるまで5-6年ほどかかります。
そんなヤシの木から収穫できる、ココナッツは、ココナッツオイルや、ココナッツウォーター、玄関マットやロープなどなど、私たちの生活にたくさんの恵みをくれています。
プロトリーフの原料となるココヤシガラは、さまざまな製品を作ったあと、廃棄されていた殻を再利用した原料です。

まだまだ日本には馴染みが少ないココヤシガラを、安心してガーデニングをしてもらいたいという思いから、定期的に現地に行って、供給・品質面を何度も何度も現地の方とすりあわせをおこなっています。

今回は、先日訪問をしたスリランカについてのおはなし。

東京からスリランカまでは、9時間30分!!コロンボまでの直行便も出ているので、空港には日本の方も多く、安心してしまいます(笑)✈
時差は、3時間30あって、日本の方が早く進んでいるので、スリランカで9時のときは、日本は、お昼すぎ・・出張中は、すこし早起きして、プロトリーフメンバーとやり取りすることになります。
スリランカの都心のコロンボには大きなビルがたくさん建っていました。
どのビルも新しそうな建物で、ちょっと日本にもありそうな風景。

私たちが行く先は、少し都心から離れている自然豊かなところです。
現地に行く道中には、ヤシの木だけでなくココナッツウォーターを販売していたり
大きなトカゲをみることもできます(笑)

現地についたら、製造の機械や製造量の打ち合わせの他、成分分析をその場で行い、より良いココヤシガラの輸入に向けて打ち合わせ・視察を行っています。

製造工程の確認やお願いごとだけでなく、現地の工場がやりやすい方法のすり合わせをなども行うことで、長くお付き合いができるように課題を解決しています。
今回、訪問した先でも一歩前進できる打ち合わせができました!

つちDiaryなのですが、くいしん坊の私からスリランカで食べたお料理もご紹介。

こちらは伝統のお菓子で、konda kawum(コンダ・カウム)とdodhol(ドードール)です。
どちらも、モチモチ触感の甘いお菓子です。
Dodholにはココナッツが使用されているようです。
ココナッツは、廃棄になるところが本当にないと言えるぐらい、たくさんのモノに使われてるなぁと思いながらモグモグしておりました。

そして、ぜひみなさんにご紹介させてもらいたい一品!
スリランカ出張時にいただいたお料理でナンバー1なのが「コットゥ」という料理。

もちもちの触感と、どこかお好み焼きにも似た味わいと・・本当においしい!
チョコレートとまぜて、デザートでも登場していました(デザートはクレープのようなお味♡)

日本でも、コットゥを食べたいなぁと調べてみたら、
エスビー食品さんのレシピがありましたので、ぜひつくってみてください!
https://www.sbfoods.co.jp/recipe/detail/10077.html

まだまだココヤシガラの旅はつづく、、、次回のつちDiaryもお楽しみに!